2018年

1月

30日

手足の冷えもまた、他の箇所の不調を招く

以前に、首が冷えていると、腰や肩なども冷えていって体調を崩しやすくなってしまうと云う話をしました。

実は、コレと同様に、手足の冷えもまた、肩やふくらはぎ、腰や背中などをおかしくする要因になっているのです。

 

手足の冷えはまず、肩やふくらはぎなど、近い部位に影響を与えるようになります。

普段そういった箇所にそれ程の冷えを感じることは無くとも、手足がひどく冷えていると肩やふくらはぎにも負担がかかっていってしまうのです。

そして肩こりやこむら返り、場合によっては五十肩まで招く結果につながるのです。

事実、当院に来られた患者様にも、「寝ている時よく足がつる」と訴えられた方は、「就寝時に靴下を履いていない」と云うケースがとても多かったのです。(肝臓が悪くてつるケースもありますが、ココでは除外します。)

こういった不調は、冷えにくい体質の方ならばなりにくいと云うものでもありません。

むしろそういった方は「冷え」を舐めがちで、かつ不調の原因も自分での判別が難しくなるので、かえって起こりやすく悪くさせやすいとも言えます。

 

また、手足が冷えていると外出時に伸びた姿勢でキビキビした歩き方をすることが、どうしても辛くなります。

そして縮こまった体勢をとることが多くなり、コレで腰や背中、さらには肩甲骨に骨格のズレが起こるようになるのです。

そういった理由から、夜中に足がつるとお悩みの方には、まず靴下を履いて寝ることを、私はオススメします。

さらにズボン下やタイツなども着用し、場合によっては湯たんぽも使えば、夜間のこむら返りを大幅に減少させることができるでしょう。

(コレで改善がしなかったら、肝臓の病気を疑いましょう。)

 

そして、外に出る際は出来る限り縮こまった姿勢をとらず、まっすぐ手を振って歩くべきでしょう。

とはいえ、寒さに弱い方はどんなに冷え対策をしても、寒空の下でそういった動作をするのはキツイものです。

まあ、首都圏ではどんなに冷え込んでいても、凍傷になるなんてことは、まずあり得ませんので、無理にでも真っすぐを保つようにするのが理想なんですが、そうもいかない人のほうが多いでしょうし、しもやけぐらいならやっぱりなってしまう方もいますから、決して無理はしないのが賢明です。

 

まずは、姿勢云々は二の次にして、手袋、厚手の靴下(理想は五本指)、レッグウォーマー、ハンドウォーマー、アームウォーマー、タイツ…etc…を着用するようにして、手足の冷えが肩やふくらはぎにまで来ないようにするべきでしょう。

ホッカイロもいいですが、低温やけどもありますので、用法を守って、くれぐれも気を付けて使うようにしてください。

2018年

1月

08日

生まれ変わりのお知らせ

以前に鎌ヶ谷駅近くにて、「北千葉カイロプラクティック整体院」

を開いていた、JN整体スクールの開業者の先輩、大井さんが、

本日、場所を船橋市の高根台(高根木戸駅)へと移し、

女性専用の整体院(JN整体スクールとしては2人目)と変わり、

屋号も新たに「ミモザ整体院」となって、再始動を致しました。

 

大井さんはとても細やかな方で、心優しく、女性専用の整体師としてはまさに適職だと言える人物です。

船橋や習志野にお住まいの女性の皆様、体調不良や痛み・コリにお悩みならぜひ、「ミモザ整体院」に一度ご相談ください。

 

大井さん、再始動まことにおめでとうございます。

これからもお互い、学びと探究に励み、技術と知識を磨いていきましょう。

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2018年

1月

05日

脳の病気による麻痺と、そこからくる骨格の歪みと、そして長嶋さんと

脳梗塞や脳出血等の後遺症で、半身に麻痺が残ると、脊柱や骨盤・骨格の歪みを一気に加速させてゆくことにもつながります。

そしてそこから、新たな病気や精神不安定といった諸々の体調不良を、次から次へと呼び込む原因にまで、なっているのです。

 

脳卒中を発症した後、長くベッドで過ごしたので体が衰えたからとか、不自由になったことでストレスが溜まるとか、あるいは日常の何気ない動作にも体力を激しく消耗するようになったから……等と云うような原因が、病後に別の病を発症する理由としては、しばしば挙げられてはいます。

確かにコレらは、身体を再度壊す原因の主たるものではあります。

ですが、体が歪んでいったことで、精神状態や臓器の機能を悪い方向に持ってゆかせている、と云う面も、大いにあり、そしてその事実は現在の医学界や理学療法・作業療法の世界では、ほとんど着目されていないのです。

昭和の大横綱である大鵬さんや映画監督の大島渚さんは、脳梗塞で倒れて半身に麻痺が残ったのち、リハビリを経て親方業・監督業に復帰を果たすものの、後年、再度・再々度病に見舞われてさらに不自由な身体になられてしまわれました。

この時、身体機能の衰えを急速に進ませてしまったのは、脳梗塞の再発ではなく、呼吸器や消化器・心臓の病を患ったことによるものでした。

このお二方は、リハビリによって日常に戻ることはできたものの、半身に麻痺がある状態で生活してゆくことで、身体の歪みがどんどん進行していってしまい、それにより神経の機能にも変調をきたすようになり、脳や血管以外の体の箇所に異常が出てきて、ついには新たな病気として表れてくる結果につながったのです。

アスリートである大鵬さんは、自らの鍛え上げた筋肉があった為、約30年ゆがみの進行を食い止めることができましたが、体が一般人と変わらない大島さんは5、6年で臓器のあちこちを悪くすることとなりました。

では、半身に麻痺がある状態で、健康を損なわずにいられることは出来るのかというと、とても難しいとしか今のところ言わざるを得ません。

半身麻痺を抱えていると歩くだけで歪みを発生させる大きな要因になりますし、人間の身体は片足の麻痺ぐらいならば骨格が適応するように出来てはいますが、半身麻痺に順応するようにはなっていないのです。

ですが、そんな閉塞した状況を打ち破ろうとしている方が、今現在日本に出てきているのです。

それが、長嶋茂雄さんです。

長嶋さんは手足に麻痺が残られているにもかかわらず、真っ直ぐな体幹を保たれており、80を過ぎているとは思えないほど背筋もピンとしています。

それゆえに、現在でも全国を飛び回っていても体調を崩さないでいられるのです。

それ程の回復と骨格の維持ができているのには、人一倍激しいリハビリを、ご本人がずっと続けてきているからという背景があります。

それを可能とさせているのは、長嶋さんには超一流プロ野球選手として、培われてきた体力・筋力が備わっているからと云う面も、確かにあります。

つまり、一般人ならばリハビリにそもそも体がついていかないので、そこまで回復できて、再度体調を悪くしない骨格になるなんてことは、到底たどり着けない道のりに、今のところはなっているのです。

 

ですが、長嶋さんの生き様は、他の方に勇気を与えているだけでなく、これからの医学界、理学療法や作業療法の世界、そしてカイロプラクティック・整体の世界にも、大きなヒントを示してもいるのです。

そう遠くない将来に、半身麻痺でも体の歪みを招かない方法の、研究が完成する日が、いずれ来ることとなるでしょう。

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2017年

12月

29日

左利きは無理に矯正しない方がいい

幼少期に左利きをムリヤリ右利きに変えさせようとすると、左右混乱症候群(とっさの時の右左の判別が、できなくなる状態)になったり、ストレスから発育にも悪影響が出たりすると言われています。

 

実は、整体・カイロプラクティックの視点から診ても、左利きの矯正は身体に思わぬ形で悪影響を与えてしまうと、断言ができるのです。

 

子供は成長していくにつれてその身体は、右利きなら右利きに適応した骨格に、左利きならば左利きに適応した骨格に、なっていきます。

また大人であっても、怪我や病気で利き手の機能を失った後、リハビリを経てこれまで利き手でやってきた事が問題なく逆の手でこなせるようになった時、その身体の中では大きな変化が起こっており、逆の手だけでの生活をしていったとて、骨格の歪みが起こりにくい体質へと、なっているのです。

このような人間の身体に備わっている骨格の順応は、あくまでも、「起こり得る事態がある程度想定できる範囲内での変化」しかできないようになっています。

つまり左利きを矯正するにしても、それが上手くいってほぼ右手で何でもするようになれば良いものの、

そうならずに、矯正しようとした結果、箸だけ右を使うようになったり、日常生活で右利きに適したように作られているモノに遭遇したら右を使うけれど字は左で書くようになったり…etc…と、中途半端な形で右手左手を代わるがわる使うような習慣が身についてしまうと、コレが後々に、身体への悪影響の原因となってくるのです。

 

人間の身体は「右が使えなくなった時に左だけで生活の何でもを出来るようにする」変化には適応できるものの、「生活の中で右を使ったり左を使ったりと、右と左とでどっちつかず」な状態に順応する力は、備わっていないのです。

それ故、中途半端に左利きが残ったような右利きや、左利きなのにところどころが右利きな癖がついたりすると、背骨や骨盤・肩関節などに歪みが出るようになり、肩こり・首痛・背中痛・腰痛…etc、といった諸々の不調や、姿勢の傾きを引き起こす結果に繋がってしまうのです。

また、歪み以外でも肩や腕、手首の筋肉に不自然な力がかかってゆく為に、肘痛や手首痛、腱鞘炎を招く原因にもなります。

特に腱鞘炎は、一見すると正しいペンの持ち方で字を書いていても、利き手を矯正したものなので実はとても力のこもった書き方になっていて、それで負担が蓄積して……なんてこともあり、実に起こりやすいモノなのです。

 

以上のような理由があるので、左利きの無理矢理な矯正はいけないと云うことが、言えるのです。

そこを敢えて右利きにするとなると、それこそ左を何が何でも使わせない、江戸時代並に徹底した矯正をしてゆくしか、なくなります。

それでは先に述べたような子供のストレスに繋がるのは明白です。

幼い子供をお持ちのお父様・お母様方、お子様の利き手が左であることが分かっても、くれぐれも矯正など考えないように。

左利きで不便なことは、確かにいろいろと出てくるかもしれませんが、そこは普段の生活の中で、右利き向きに作られた物に素早く対応できるようになったり、右手もある程度は使えるようになったりと、強引じゃない形で自然な範囲で、順応してゆくのを待てばいいだけの話です。

 

人間は本来、右左の手が普段からあちこち変わっていったりせず、左右どちらかを日常でメインに使う手として生活に用い続けてゆくのが、自然な姿なのです。

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2017年

12月

21日

歪みの自己改善には、バランスが重要なり

買い物袋などを持つときもそうですが、バッグを肩にかける際、右左どちらかの肩にずっとかけていると、体の歪みを招きます。

そのため左右交互にかける肩を変えてゆく必要があります。

そういった癖を身につけることが、骨格を均整にするには大切なことです。

ですが、この習慣も間違った方法を体に染み付かせてしまうと、かえって新たな歪みを体に発生させる要因になるのです。

 

その、間違ったやり方とは、

「今まではバッグをずっと右肩にかけていたから、これからは左肩にずっとかけて歩くことにしよう」

と云うようなモノです。

これでは左肩への負担が一気にかかり出すうえに、それまでバッグをかけていた右肩への負荷が軽くなり過ぎる為、左の肩甲骨や肩関節に異変が生じたり、頸椎や胸椎・腰椎が左側にズレる可能性があるのです。

 

バッグをかける肩、荷物を持つ手は、あくまでも左右均等に、できれば均等に変えながら歩くよう、意識しましょう。

そうすることで、右左どちらかに傾いていた身体も、徐々に真っ直ぐへと整っていくようになります。

ご自分のお身体の歪みを、日々の生活習慣の中で、自らの力によって修正するには、まずバランスを重視した、ただまっすぐをひたすら意識させる。そんな手段を用いるのが、もっとも有効なのです。

 

そしてある程度、根気も必要になってきます。

焦って早く歪みを正そうとすると、上に述べたような間違った改善方法に走りかねません。

決して焦らず地道に続けてゆくのが、自己改善への真の近道だと言えます。

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