オーバー・ザ・オーバートレーニング症候群

普段運動をする習慣がついている人でも、著しく負荷のかかるトレーニングを、急に行なったりすると、「オーバートレーニング症候群」を引き起こします。

その初期段階として、「空腹な筈なのに何も食べる気が起きない」「疲れ果てている筈なのに寝付けなくなってしまう」という症状が現れてきます。

(スポーツ漫画の名作、「柔道部物語」で、主人公たちがこの状態になってしまうシーンがありました。)

この段階であれば、学生時代にスポーツに打ち込んでいた人ならば、大抵の人は(程度の多なれ少なかれはありますが)経験しています。

 

コレがさらに重くなると、実践の場で思うようなパフォーマンスができなくなるばかりか、動悸やうつ状態と云った症状まで出てくるようになり、ついには長期の療養を余儀なくされてしまうこととなります。

ですが、人によってはオーバートレーニング症候群になってもそれが悪化せずに、いつの間にか順応して激しいトレーニングにも身体がついてくるようになり、どんどん負荷を上げていける方と云うのもいます。

こういう人が、スポーツ界では一流になっていけるのですが、逆に、オーバートレーニングが深刻化することが、アスリートとしての大きな壁になってしまうケースも良くあります。

事実、オーバートレーニング症候群が原因で、名の知れたスポーツ選手が休養に追い込まれるニュースが、しばし報道されていますし、最悪の場合、引退にまでつながった事例と云うのもあります。

そうなる人とならない人との違いは、「自律神経の乱れやすいか否か」です。

自律神経の乱れにくい人は、トレーニングのやりすぎでオーバートレーニング状態に陥っても、身体がすぐに順応するので、運動をさらに続けながらでも、初期段階で症状が治まるようになります。

ですが、乱れやすい人は、休養をこまめに入れて自律神経を整えていかないと、オーバートレーニングがどんどん進行していってしまい、ドクターストップがかかるレベルにまで陥ることになるのです。

この体質の違いは、生まれ持った天性の要素に、左右されますから、人によってはふるいにかけられるような形で、練習についていけず競技者としての成長を、ストップさせられてしまう羽目になる者が出てくるのは、やむを得ない面があるのです。

ですが、自律神経が乱れやすくとも、アスリートとしての高みを目指してゆくことは可能です。

オーバートレーニングで自律神経がおかしくなるというのは、交感神経副交感神経のバランスが悪くなっている状態を指します。

交感神経は日中に起きて活動する為に働く神経で、副交感神経は夜眠るときに働く神経です。

運動をし過ぎると、この交感神経が活発なまま治まらなくなって、不眠などを引き起こすようになり、日中に副交感神経が働いてだるさ等を招く原因となります。

それでもド根性とばかりに、過酷に身体を鍛え続けていると、神経の不調は血流にまで悪影響を及ぼすようになって筋肉痛が長く続く症状が出てきて、やがては臓器の機能も異常化して動悸や息切れが起こるようになり、ついにはそんな体調不良と交感神経副交感神経のバランスの悪さから、精神不安定をも引き起こしてしまう羽目になるのです。

 

この悪循環を断ち切って、スポーツ選手として輝ける道を歩むためには、整体施術によって自律神経を改善させるという選択肢を選ぶべきです。

長期休養や投薬によって回復を目指すという道もありますが、その方法では過負荷なトレーニングをどんどん重ねようが体を壊さない体質の人に追いつくのは、厳しくなってしまいます。

そこに風穴を開けるかのごとく、オーバートレーニング症候群という壁をぶち破れる存在として有るのが、整体・カイロプラクティックなのです。

こまめに整体を受ければ、自律神経は乱れにくく整いやすくなるので、厳しい鍛え方をしつつも、休養は通常の範囲内で十分な体質に改造され、アスリートとしてさらに上へと、上り詰めてゆくことも夢ではなくなるのです。

 

スポーツを愛する日本人の皆様、

日本のスポーツ界を、ともに発展させていきましょう