運転手腰痛肩こり撲滅委員会設立(会員1名)

人類は長い歴史の中で、新しい文化・習慣が生まれるその都度その都度、人体をその風習に耐えられるように作り変えてきました。

例えば、馬に乗る習慣が出来たら、長時間の乗馬をしていても身体に負担がかからないような人体構造に、

剣を差して歩く習慣が出来たら、長く片側に差していても骨格が歪まないような体質に、長い時間をかけて人間全体の体を変質させてきたのです。

 

それ故に、人間は日常のあらゆる動作(物を担ぐ動作、背負う動作、持ち上げる動作、字を書く動作 etc…)で、正しい体の動かし方さえすれば、体を痛めないようになっているのですが、「車を運転する動作・体勢」に関しては、それでかかる負担を軽減できる程の人体の進化は、まだまだ(車文化は発展していっても)追いついてはいません。

新しい習慣に人体の負担がかかりにくくなるには、親世代、子世代、孫世代、ひ孫世代…と、時間をかけて身体構造を徐々に徐々に変えていく必要があります。

自動車が世に普及するようになって100年余り、皆が皆運転をするようになったのはせいぜい50年くらい前からの話です。

その程度の歳月では、長期間の運転に耐えられるほど、人体が変化することなどはできないのです。

 

その為に、現代人の間で、自動車運転が原因での腰痛・肩こり・首こりが、深刻な問題となっているのです。

では、今を「この肉体」で生きる我々が、運転で身体を痛めてしまう現実とどう向き合えば良いのかと言うと、

それは上でも述べた「できた習慣に体が耐えられるよう人体は変質していく」という人間の特徴を、活かせばよいのです。

整体・カイロプラクティックには、繰り返し矯正を受けることで、再発を防げる力、すなわちズレた骨格が正常な位置で収まり再度のズレを起こしにくくする力があります。

この力を応用すれば、人体の進化を(一部ですが)速めることができます。

つまり、運転を長くしていても腰痛・首、肩こりの起こりにくい身体構造へと、変化させることが可能なのです。

 

正しい整体技術が世に広まり、整体による骨格矯正が世界中に蔓延していけば、あと2、3世代で運転に耐えられる人体が完成することになるのですが、それは頭の片隅に置いていくだけにしておきます。

今、辛さに悩まされている方達の力となることが、

今、我々整体師が一番にしなければならないことなのですから