辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ 僕達は強がって笑う弱虫だ

肩に触れると肩こりが酷いと、素人目に見ても分かるのに、自分が肩こりだと悩むどころか、肩こりと自覚すらしていない人は、比較的多くいます。

同じように、手を触るととても冷たく感じられるのに、自分が冷え性だと思ってもいない人と云うのも、よくいるのです。

 

いわゆる、ガマン強い人のことであり、体の不調に対して鈍感とも言えるタイプの人間です。

 

鈍感と言っても、通常の人ならどこかの誰かに相談しているような辛さでも、平気でいられるわけですから、決して駄目な体質と云うわけはなく、むしろ生きづらさを感じにくく、甘えのない人にもなっていける、考えようによってはこの世で生きていくうえで有利な体質とも言えます。

 

ですが、そのような形で不調が放置されてゆくと、ほかの箇所にも変調が出てくるようになり、ついには生活に支障をきたすようにまでなりかねないのです。

例えば、肩こりを肩こりと気にせずに生活していると、まずは首に異常がでるようになり、それでも不調だと分からずにいると、人によっては腰、人によっては肘や手首を痛めてゆく羽目になります。

冷えも同様で、冷え性の自覚がないまま日常の中で手足を冷やし続けていると、足の冷えが臀部にまで負担をかけるようになったり、手の冷えが肩のこり、最悪の場合五十肩まで招くようになります。
また冷え性は自律神経の乱れが原因でも起こる面もありますので、さらに自律神経の悪化を招き、頭痛や不眠、精神不安定にまで陥っていゆく危険性すらあるのです。

 

自分の体調は案外自分では気づきにくいものです。

自分では自覚がなくとも、誰かに肩こりや冷えの酷さを、頻繁に指摘されるのであれば、湿布を貼ったり、手袋をしたりズボン下を履くようにしたり、就寝時の枕を良いものに変えたり寝るときも靴下を履くようにしたり、あるいは整体・鍼灸等の施術を受けに行ったりと、何らかの対策をとっていった方が良いでしょう。

身体に関する判断は、自己判断よりも人からの客観的な意見の方が、役に立つことが多いのです。