もしもプロ野球選手が、自律神経の悪くなった状態から立ち直るとしたら。

メジャーリーグでプレーしたこともある、ムネリンこと川崎宗則さんが、自律神経の病気により、ソフトバンクホークスを退団する意向であることを発表しました。

今のところ引退という訳ではないようですが、足の怪我や年齢を考えると、復活できる可能性は、あまり高くないとしか言わざるを得ないようです。

なんとも残念なニュースです。

 

彼ほどのアスリートとなると、整体や鍼灸の施術は、当然こまめに通っていると思われますが、それでも自律神経が、おかしくなっていくのを食い止められなくなられているようです。

鬱やパニックなどの精神の病には、さすがになられていないようですが、いわゆる自律神経失調症、あるいはオーバートレーニング症候群のような状態であると見受けられます。

そのような状態を良くしていくには、自律神経の乱れを引き起こしている骨格の歪みを矯正し、再度ズレが起こりにくい身体へと作り変えてゆく必要があります。

 

川崎さんの場合、整体等の施術を繰り返し受けていても、ご本人がトレーニングで身体を痛めつけ続けているために、改善するスピードが、身体を悪くするスピードに追い付かなくなっており、さらにはそこにアキレス腱の怪我のリハビリまで加わったことで、体を動かすのも億劫な程の自律神経悪化にまで陥ってしまったと考えられます。

本来なら怪我からのリハビリが、深刻なほどの骨格の歪みや自律神経の失調を引き起こすと云うことは、そうそうないのですが、川崎さんは特別身体を酷使する世界にいるので、普段のトレーニングやアスリート用のリハビリメニューが負担になってしまい、相乗効果のような形で自律神経に著しい影響が出るようになったのでしょう。

 

一旦野球から離れる決断をしたことは、彼の人生にとって良い判断であったと思われます。

身体を鍛え続ける日々から離れ、穏やかに過ごすだけでも、彼の自律神経には良い影響を与えるでしょうし、そのような生活の中で適切な整体・カイロプラクティックの施術を受け続け、不調を引き起こしていた背骨・頸椎・骨盤等の骨格の歪みを矯正していけば、自律神経も再発しにくい方向で正常に戻り、比較的早く英気・気力を取り戻すことが出来るようになるでしょう。

(あくまでも正しい整体・カイロプラクティックである事が前提ですが。)

ただ、両アキレス腱に負傷を抱えた状態ですので、現役復帰に関しては二の次三の次の、さらにそのまた次程度に考えていた方が良いかと思われます。

練習から長く離れなければ自律神経を再度悪くさせてしまいますし、その分プロ野球選手としての体力・筋力、そして勘を取り戻すのは長い道のりになります。

年齢も年齢ですし、大きな怪我をまたしてしまう危険性や、精神面で追い込まれ過ぎてしまう可能性も、十分あり得るのです。
なにより気力に影響が出ている状態ですので、その辺りを考えていると焦りも出ますしね。