「落ち着け!深呼吸しろ!」←実はダメ?

焦っている人、慌てている人に対して、「深呼吸しろ!」と声をかけるのは、実によくある光景です。
ですが本当に混乱している人に対してこう呼びかけても、あまり意味はありません。
深呼吸というものは頓服薬ではなく漢方薬のようなものです。
静かな環境下で習慣的に行うことで、緊張した状況になっても落ち着いて物事をこなせるようにもなっていける、と云う効果をもたらすのです。

 

パニックに悩む方、すぐにテンパってしまう方などは、日々の生活で、深呼吸を行なうような習慣をつけると、改善できるようになります。
そのやり方は、
1.胡坐をかいて床に座った状態、もしくは椅子に座った状態で、背もたれには体を預けず背筋を伸ばします。
2.  鼻で大きく息を吸い込みます。この時、輝いた光の粒子や太陽光を腹の中に入れてゆくというイメージを、頭の中で行ないます。
3.いったん息を止め、吸い込んだ光が身体全体に浸透してゆくイメージをします。
4.あまり大きく口を開けずに、ゆっくりと細く長く息を吐きだします。この時、身体の中に溜まったドス黒い気や毒素が、体の外に排出されてゆくイメージをします。
5.2~4を、短くとも3分、理想としては5分以上行います。腹から意識的に呼吸するようにし、決して無意識的な呼吸にならないようにしましょう。
6.息を吐いて吐き切ったところで、終了します。

この呼吸法は朝行うべきで、その方が一番良い効果をもたらしますが、寝る前など一日が終わる時に行なっても逆効果にはなりません。
(ただし5分以上、理想として10分程度行ない、ネガティブな思いがなかなか収まらないときは、その日はやめておいた方が良いでしょう。)
いわゆる瞑想は、しっかりとしたスピリチュアルへの造詣がないと危険なモノにもなる諸刃の剣ですが、
こちらはそう言った知識がなくとも誰にでもできる、簡単かつとても安全なものです。
テンパってて良い事など一つもありませんし、些細なことで混乱しなくなれば、円滑に日々を送れるようになり、自身にも繋がります。
つまり、呼吸法だけで、貴方の心は強くなるのです。